HIROアート工房ブログ
■御岳詣で
2016年01月06日
前回の「大山詣で」に続き自宅(町田市)から御岳山まで2回に分けて歩きました。幼き頃、農家の入り口や納屋に貼ってあった「オオカミの護符・大口真神」が武州国御岳神社のものだとわかり信仰登山の労苦を感じてみました。オオカミの護符は穀物を食い荒らす害獣から守る護符とされていました。第1日(12/30)自宅より今に残る鎌倉古道跡や旧小野寺宿や新選組の土方歳三が歩いたとされる横山道を通り日野市へ。
さらに八王子で16号を横切り滝山城址の下の滝山街道をあきる野市へ、秋留橋を渡ると圏央道のあきる野IC、川沿いにはサマーランド、目指す御岳山もだいぶ近ついてきました。網代キャンプ場近くの山田大橋を渡り五日市街道に出て一路夕暮れ迫る武蔵五日市駅へ40数キロ疲れました。
第2日(1/4)武蔵五日市駅より秋川街道を日の出町へ、平井川沿いをたどります。徳川幕府が御岳神社の社殿を江戸城のご守護のためと言って、南から東向きに変えるまではこちらが表参道と言われています。つるつる温泉がある登山口より日の出山へ、よく整備されたハイキングコースです、ひと登りで頂上へ丹沢から都心まで見渡せますが気温が高いためもやってはっきり見えません。
近くには日本のマチュプチュともいわれる御岳山の宿坊群(空中都市)が望まれます。缶ビールで一息入れいざ御岳山へ、尾根道をたどると途中に鳥居があり以前の参道の面影を感じます宿坊が現れ神代欅のたもとに出ます。土産店街を進み階段を上ると御岳神社、現在は修復中で全景は見えません。
最奥に大口真神を祀った大口真神神社があります、無事護符も手にいれました。
オオカミの護符をめぐる旅もここで終了、いつもの駒鳥山荘売店にてビールと天そばで長旅の思い馳せました。帰路は七代の滝を経て上養沢へこちらが以前の裏参道と聞きます、生憎バスは2時間きませんので昔の人の労苦を感じつつ武蔵五日市駅まで歩いてしまいました。完
日の出山より御岳宿坊群
日の出山にて
御岳山山門
大口真神神社
オオカミの護符・手作りペンダント
七代の滝
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